「連帯債務者」と「連帯保証人」の違い
2018年12月03日
こんにちは^^
鹿児島市真砂本町にある不動産屋さん《睦和商事》です。
そろそろマイホームを購入のお考えの共働きのご夫婦の皆さんに
今日は、「連帯債務者」と「連帯保証人」の違いをご紹介します。
連帯債務者とは?
「連帯債務者」とは、字の如く連帯して債務(ローン)を負っている者ということです。
連帯して債務(ローン)を負うということは、それぞれが、同一の債務(ローン)について同じように
責任を負うということです。
本人と共に債務(ローン)を負う「連帯債務」は、いつでも銀行などの金融機関から
返済請求を受ける可能性があります。
また、連帯債務それぞれの負担割合(出資額)に見合った住宅ローン控除を受けることも可能です。
例えば4000万円を2000万ずつ借りた場合お互い2000万円の住宅ローン控除が受けられます。
連帯保証人とは?
「連帯保証人」は、本人と連帯して債務(ローン)を保証する人です。
「連帯保証人」は、あくまで保証をする立場であるため、本人の返済が滞ってはじめて、
借入先から返済請求を受ける立場にあります。
例えば・・・
夫が2000万円の住宅ローンを借りて、収入合算した妻が「連帯保証人」となったケースなら、
借入先(銀行など金融機関)に対する債務者は夫のみとなります。
「連帯保証人」は、上記の「連帯債務者」のように、はじめから返済を請求される
立場にあるわけではありません。
あくまでも「連帯保証人」という立場のため、住宅ローン控除の適用を受けることも
できませんし、団体信用生命保険への加入もできません。
結局どちらを利用するのか?
「連帯債務者」と「連帯保証人」どちらを利用するのか?今までの経験上のお話でいくと
これは夫婦の収入によります。
夫・・・正社員 妻・・・正社員の場合 連帯債務者でも連帯保証人どちらもいけます。
夫・・・正社員 妻・・・パート 連帯保証人の可能性が高いです。
どちらを選択したほうがより住宅ローンが組めるのか一度借りたい金融機関に相談してみましょう
当社は、鹿児島県宅建協会で無料相談員を永年勤めているベテラン社長が
なんでも的確にアドバイス致します。
売却や相続で売りたいなどこの機会に一度相談してみませんか?
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相談は睦和商事まで
099-253-3730
川畑 卓也