住宅購入と教育資金を考える
2019年01月30日
皆さんこんにちは(*^_^*)
鹿児島市真砂本町にある不動産屋さん《睦和商事》です(。・ω・)ノ゙
突然ですが住宅の購入を考えている皆さんに質問です
「住宅を購入後の資金計画って考えていますか?」
持ち家か賃貸にかかわらず、住まいにかかる費用負担は長期に渡ります。
家賃や住宅ローンの負担は家計の大きな部分を占めるもの。
家賃や住宅ローンの負担への支出いかんで老後の生活も大きく
変わっていくでしょう。
現在のように住宅ローンの金利水準が低い場合は、
住宅本体価格と諸費用分も含めたフルローンで
の借入も比較的容易です。
フルローンだと確かに手持ち資金の持出しもなく、少し得したような
気持ちにもなりますよね。
いま変動金利は1%を切る利率の商品も多数用意されています。
なおさら毎月の返済額も減って安心します。
気をつけていただきたいのは景気判断にともなう長期金利の変動です。
金利を気にして働くのも不安だし、最近は、就労形態が激しく変化しています。
収入のブレなど、将来どのような状況におかれるか出来る限り
想像しておきましょう。
取得資金が住宅ローンを占める比率が大きければ、固定金利(フラット35など)
の選択も考えたいところです。
変動金利よりは若干高くなりますが、生涯にわたりローン支出が
把握できるメリットがあります。
せめて住宅取得にかかる諸費用分くらいは、しっかりと自己資金
を用意したいところです。よく言われるのは、
売買価格の2割を目安です。
教育資金も大事
例えば子育て真最中の30代夫婦のとって確保したいのは、
そう!教育資金。
住宅ローンとならび大きな支出で、人生の大きなイベントです。
「教育資金は住宅ローンなどの返済口座とは、別口座で貯蓄して
管理すること。」
と耳にする言葉ですが、まさにその通りです。
対策として専用の通帳をつくって管理する。
必要なそのときが来るまで手を付けずにじっと待つ。
マイホームと子どもへの教育に優先順位をつけること。
場合によっては、中古住宅購入、あるいは持ち家ではなく
賃貸の選択肢もあるかもしれません。
また30代の早い時期に住宅を取得すれば、
ローン完済が終わる高齢期には築年数も古くなり、
リフォームや住み替え、ひょっとすれば建て替えの必要も出て
くるかもしれません。
このような将来かかるかもしれない費用への備えも大切です。
大事なことはどんぶり勘定ではなく、しっかり数値化して夫婦で話し合うこと。
人生のイベント表などを作成してみるのもいいかもしれません。
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