不動産業者の思惑とあなたへの弊害とは!?

2020年02月04日

価格査定③

皆さんこんにちは(*^_^*)

 

鹿児島市真砂本町にある不動産屋さん《睦和商事》です(。・ω・)ノ゙

 

皆さん不動産業者が提示する高額な査定価格には注意をしてください!

 

査定価格は「その価格で売れます」と言うような約束価格ではありません。

 

高額査定の目的は、売主様の「少しでも高く売却したい」と言う希望と期待を

 

逆手に取り、売却の依頼(媒介契約)を受けるためのものもあります。

 

高額査定を提示するような不動産業者は、その価格で売ってあげようという

 

気持ちは全く無くて、むしろ「価格は後で下げればいい」と考えています。

 

そこで今日は、不動産業者の高額査定の思惑と、それがあなたに与える弊害に

 

ついて書いてみたいと思います。

不動産業者が出す高額査定の思惑とは?

高額査定の思惑は、ずばり!「媒介契約を取ること」なのです!

 

媒介契約を取ることを先決に考えている不動産業者は、あえて売れる可能性が低い高額査定を提示します。

 

とにかく売却物件を預かりすることが1番になります。

 

「少しでも高く売りたい」と思う売主様は、高い査定を提示してくれた不動産業者に依頼したくなります。

 

その業者が大手ならなおさらでしょう。高額査定を提示されると期待も膨らみます。

 

その期待を逆手に取るのが高額査定なのです。人の信頼を逆手に取る不動産業者には注意しましょう

 

大手も中小も関係なく大きなノルマを抱える営業マンなら、高額査定を出して、先ずは媒介契約を取ることをまず考えるのです。

 

極端なことを言えば、不動産仲介業者は、預かった不動産がすぐに売れても売れなくても構わないのです。

 

多くの物件を抱えていれば、多くの購入希望者が集まり、その内のどれか売れればいいと考えている営業マンもたくさんいます。

一括査定サイトにも同様の思惑と弊害があることも注意しましょう

ネット上には「高額査定が受けられる」ことをアピールしている「不動産の一括査定サイト」がたくさん有ります。

 

一括査定サイトの運営会社は、不動産業者に売却見込み客を紹介することで「査定依頼1件につき」費用をもらっています。

 

ですから、課金を支払ってこのサイトに参加している不動産業者には、高額査定に対する同様の思惑と意図が出てくるのです。

 

売却の依頼を受けることが出来なかった不動産業者は、その費用が無駄になりますので、高額査定に対する思惑は、

 

もっともっと大きなものになっていき、本来の査定からどんどんかけ離れていくのです。

 

 

一括査定サイトは、ユーザーに高額査定を実感してもらうために複数の不動産会社を競わせる形を取っています。

 

売却の依頼を受けるために、各不動産会社はライバル会社がいくら査定してくるかを予想しながら自社の査定をします。

 

本来「3ヶ月以内に売却できるであろう価格」が査定価格であるにもかかわらず、その適正価格を提示する査定から外れてきます。

 

つまり、参画している不動産業者は、適正価格で査定していると他の不動産業者に売却依頼を取られてしまうのです。

 

このような思惑から提示される査定価格がどんどん高額になっていき、

 

最終的には「売れない価格を提示する」ことに行き着いてしまいます。

当社は、小さな会社ですがお客様のための価格査定を実践しています!

睦和商事は、根拠を示して本来の価格査定を実践しています!

 

ときには、売主様にとって「耳障りの悪い」価格を提示することもあります。

 

ときには、売主様から「そんな安い価格ではないでしょう」とお叱りを受けることもあります。

 

結果、高額査定価格を提示した不動産業者に依頼されてしまうこともあります。

 

でも、半年たっても、1年たっても売れなくて、その後、当時私が提示した査定価格よりも安く設定しても

 

売れていない物件もしばしば見ます。

 

当社も一括査定サイト運営会社からのお誘いは幾度もありましたが、本末転倒な査定はしてくないので全てお断りしました。

 

睦和商事の価格査定は、全て自社ホームページからの依頼です。

 

ご依頼をお受けしたのであれば、当り前のことを当たり前に実践してまいりますので、

 

睦和商事の査定も一度ご検討ください。

 

地域密着型の不動産会社だからこそできることもあります。

 

ぜひ鹿児島県庁周辺の売却査定は当社へご相談下さい♪

 

睦和商事

 

川畑卓也

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