マンションの騒音はどこまで許されるのか?
2021年03月06日
こんにちは^^
鹿児島市真砂本町にある不動産屋さん《睦和商事》です(。・ω・)ノ゙
今日は、賃貸や分譲マンションに入居するとき、「騒音」について
何も考えないという方はいないでしょう。
これには、
「他の入居者の騒音が大きかったらどうしよう」=被害者
ということだけでなく、
「自分が騒音を出して迷惑を掛けたらどうしよう」=加害者
という考えも含まれます。
では、マンションの騒音は、一体どれくらいの音まで許されるのでしょうか?
今日は、騒音を考えてみたいと思います。
“騒音”の基準って知ってますか?
賃貸物件において、騒音と判断される基準値は、日中と夜で異なります。
環境庁が発表したデータによると、住宅街とされるエリアでは、
日中が55dB、夜が45dBとなっています。
上記の基準値を超えた場合、
“普通に生活する上で問題がある音量”
と判断されます。
つまり、この基準値を超える騒音を出してしまうと、他の入居者に迷惑をかけるということですね。
例)子どもが走る音 約50~66dB
日常生活における音の音量について
では、日常生活における音は、一体どれくらいの音量なのでしょうか?
日常生活の音リスト
エアコン 約41~59dB
換気扇 約42~58dB
洗濯機 約64~72dB
掃除機 約60~76dB
目覚まし時計 約64~75dB
テレビ 約57~72dB
ピアノ 約80~90dB
犬の鳴き声 約90~100dB
子どもが走る音 約50~66dB
布団を叩く音 約65~70dB
上記の音は、マンション生活において頻繁に出る音ですが、先ほど解説した
基準値のことを考えると、どれも意外に音量があり、騒音になる可能性は十分あります。
ちなみに人が一般的な声量で話す際の音量は、
約50~61dB
だと言われています。
ですから、深夜に電話をするときなども注意しなければいけません。
騒音と感じる音量は、当然人それぞれです。
マンションの騒音に関することをあれこれ解説してきました。
騒音と感じる音量は、当然人それぞれです。
そのため、気を遣いすぎる必要はありません。
ただ、常識的に考えて、夜間に掃除機をかけたり、洗濯機を回したりしてしまうと、
他の入居者とのトラブルに繋がりやすくなるため、そこは注意しなければいけません。
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川畑卓也