みなさん相続の準備をしていますか?
2021年09月03日
皆さんこんにちは(*^_^*)
鹿児島市真砂本町にある不動産屋さん《睦和商事》です(。・ω・)ノ゙
突然ですが相続に準備していますか?
自分には関係ない?いいえ、そのことがキッカケで、トラブルになり
面倒になることがあります。残された親族のためにも、心も身体も
健康なうちに考えてみましょう!
親族間で「相続」が『争続』にしないために・・・
相続って資産がある人の話と思われていませんか?
実は誰でも直面する問題です!
相続財産とは預貯金+不動産+家財一式。
そして相続財産をどのように分けるか?家族や親族間でトラブルとなりいわゆる『争続』に発展するのです。
実は遺産額1000万円以下のケースでも『争続』が30%を超えているのです。
今からでも遅くありません、まずは準備しましょう。
じゃあ何から始めたらよいか考えてみましょう!
その①自身の財産の全点検しましょう
「相続」とは次の世代への引き継ぐことです
親族間で争うことなく次世代に引き継ぐにまず必要な作業
真っ先に取り組むのは、ご自身の財産の全点検です。
1 預貯金がいくらあり、どこの銀行のどの支店にいくらあるのか、
2 不動産はどこにあるのか、契約書・権利証や通帳などの
保管場所を分かりやすく纏めておきましょう。
あなたに万が一があった場合、相続人となる人(配偶者や子どもたち)に「預貯金はどこに預けてあるのか」
「いろいろな契約書はどこに保管しているのか」分かるようにしてあげてください。
その②保険の整理や見直しも大切です。
ご存じですか?個人の保険契約を家族が確認できる「生命保険契約紹介制度」という制度があります。
「どのような保険に加入しているのか?」、「問い合わせ先はどこなのか?」ちゃんと書類を纏めておいてください。
そして契約者、被保険者、受取人の確認を怠らないようにしてください。
「全ての受取人が配偶者でいいのだろうか?」など次の世代への相続を考えて、
一部は子どもたちになるようにお考えになるのも良いかもしれません。
その③遺産と遺産分割協議書はできれば話し合いで決めて欲しい!
誰に、どのように分けるのか~お互いの感情や気持ちも大切なので、話し合いで決まるのがベストです。
その④もし認知症や死期が迫ったした場合はどうする?
認知症になったり、病で死期が迫ったり、そのようなことも想定し元気なうちに、親族と共有してください
自ら言い出せない!
一般的には、配偶者や子どもが相続人なりますが、その方たちの口から言い出すことは難しいのが現実です。
財産を持っている本人であるあなたから提案できたらベターです。
その際、遺言書を作りましょう
遺言書が準備されていない場合、預貯金・土地や建物の所有などを親族間で協議することになります。
つまり、「遺産分割協議」です。
合意した内容を遺産分割協議書にまとめ、全員の押印が必要になります。
全員一致が原則、一人でも反対する人がいたら遺産分割協議書は成立しません。
また、離婚、再婚。前妻または前夫との子ども‥家族が複雑化しています。
またお子さんが先に亡くなる場合もあるので、叔父叔母と子が当事者として協議する場合もあります。
この場合、不要なトラブルを回避するためにも弁護士や司法書士の下で法的な要件を満たした
遺言書を作成することをおすすめします。
まずはご相談しませんか?
当社は、「不動産を仲介するのではなくお客様の生活を創造する」をモットーに
相続に関するご相談も承ります。その際は、お客様に寄り添いお客様の様々なご希望に丁寧に一生懸命
お応えするよう宅地建物取引士及び公認不動産コンサルティングマスターの資格を持った
経験豊富な社員が携わります。
また、不動産以外の様々なご相談内容によっては、弁護士・司法書士・土地家屋調査士等の専門家と
タッグを組んでこじれた糸を一つずつ解く様に解決に導いております。
これからも「不動産」を通してお客様の人生の一コマに参加させて頂けるような会社で
ありたいと思います。
どうぞ不動産に関する相談事は何でも「睦和商事」に相談ください。
川畑卓也