実家を売却するための9つの手順
2022年04月26日
皆さんこんにちは(*^_^*)
鹿児島市真砂本町にある不動産屋さん《睦和商事》です(。・ω・)ノ゙
来週からゴールデンウィークに入りますが、本日も鹿児島県ではコロナが
過去最多を記録しています。
改めて感染対策の徹底をしていきましょう!
今日は、ご実家を相続して売却をお考えの方へ売却する際の手順についてです。
そこで今回は売却する際の手順、費用や注意点、実家相続の手続き
について紹介します。
知っていると必ず役に立つのでぜひ参考にしてみて下さい。
実家を売却するための手順は大きく9つあります。
実家を売却するための手順は大きく9つあります。
① 実家を売却するための準備を始めましょう。
まずは、相続登記を行います。
相続登記とは、不動産の所有者の名義を被相続人名義に変更することです。
相続登記は実家を売却する際は必要不可欠となりますので、必ず名義の変更を行いましょう。
また遺品整理を行う必要があります。
自力で片付けたり、不用品回収業者に依頼したり、遺品整理業者に依頼したり自分に合った方法で行いましょう。
② 不動産会社に査定を依頼しましょう。
実家を売却するための準備ができたら、信頼できる不動産会社に査定を依頼しましょう。
③ 不動産会社と媒介契約を締結しましょう。
媒介契約とは不動産売買に仲介をお願いする際に結ぶ契約です。
媒介契約には一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類があります。
ご自身の希望や物件の特徴に合った媒介契約を選びましょう。
④ 不動産業者が販売活動を始めます。
売却活動は不動産会社主導で進みますが、自分の希望や要望を明確に伝えましょう。
⑤ 内覧の準備をしましょう。
家を高く売るためには、内覧で良い印象を持ってもらうことが重要です。
トイレやお風呂、キッチンのすみずみまで大切に扱われていれば、好印象となり好条件での
売却の可能性が高まるためきれいに掃除しておきましょう。
場合によっては、専門業者へ依頼してもよろしいと思います。
⑥ 購入希望者と条件の交渉があります。
購入希望者が現れたら、不動産会社を通して購入申込書を貰います。
購入申込書は、購入希望者の購入意思表示で、購入希望価格、代金の支払い条件、
引き渡し希望日など、購入希望者の基本的な希望条件が記載されています。
売主は、購入希望者が提示した条件を確認して交渉をするかを決めます。
⑦ いよいよ買主と売買契約です。
売買契約の手続きに漏れがあると、関係者に迷惑をかけてしまいますので、
しっかりと準備をした上で行いましょう。
⑧ 決済・引き渡し(所有権移転)を行います。
決済・引き渡しも売買契約と同様に手続きに漏れがあると、
関係者に迷惑をかけてしまいますので、しっかりと準備をした上で行いましょう。
⑨ 忘れずに確定申告を行うことです。
確定申告は、実家を売却して利益が発生した場合に必要です。
特例や控除適用前の「譲渡収入額―(所得費+譲渡費用)」の計算式を行い
確定申告を行いましょう。
実家を売却する際の注意点もあります。
古い家を放置したままでは買い手はなかなか見つかりません。
建物の劣化が進んでいる場合、実家を解体して更地にした方が
早く買い手が見つかる可能性があります。
また、昭和56年以前の建物で、生前お住まいでしたら税金の控除等もあります。
実家を解体する場合、100万円以上の費用がかかる場合もありますが、
その費用は、売却代金から支払うことも可能です。
実家をどのように売り出すかは慎重に考えましょう。
相続した実家を売るか売らないかの判断が大きな分かれ道となります。
売る選択をして実際に売却してしまえば、維持管理の費用、そして税金もかからなくなり
親の家を有効な資源として活かすこともできます。
売らない選択をすれば、多くは賃家や更地にして駐車場にするなど賃貸として活用できます。
しかし保全の義務と賃貸経営というリスクがあり、維持・管理費用や固定資産税等もかかります。
そのため自分の状況や希望にあった選択を行いましょう。
実家を売却する際は、一声お掛け下さい♪
当社は、「不動産を仲介するのではなくお客様の生活を創造する」をモットーに
不動産の任意売却の際は、お客様に寄り添いお客様の様々なご希望に丁寧に一生懸命
お応えするよう宅地建物取引士及び公認不動産コンサルティングマスターの資格を持った
経験豊富な社員が実家の売却を多数携わりお客様より好評を得ております。
今後の様々なご相談内容によっては、弁護士・司法書士・土地家屋調査士等の専門家と
タッグを組んでこじれた糸を一つずつ解く様に解決に導いております。
これからも「不動産」を通してお客様の人生の一コマに参加させて頂けるような会社で
ありたいと思います。
どうぞ不動産に関する相談事は何でも「睦和商事」に相談ください。
ブログ:川畑卓也