「ペット不可」物件は金魚だったらいいの?
2023年03月25日
皆さんこんにちは(*^_^*)
鹿児島市真砂本町にある不動産屋さん《睦和商事》です(。・ω・)ノ
鹿児島市内の賃貸マンションは、「ペット飼育不可」のお部屋が多いです。
しかし、ペット飼育不可の物件であっても、ちょっとしたペット?を飼育しているケースというのはあります。
例えば、
夏休みの自由研究用で掴まえたカブトムシやクワガタや、六月灯の金魚すくいですくった金魚など・・・実際問題、お部屋で飼育して良いんでしょうか?
「ペット不可物件」なら何の生き物でも、原則禁止となります
「ペット飼育不可物件」、とはいうものの、部屋に金魚の水槽などを置いている方は実は結構いらっしゃるかもしれません。
また、「小さな魚や虫、ハムスターなどの小動物」について、ペット飼育不可物件の場合でも、このくらいはいいんじゃないかな?と、
黙って飼っている方もよくいらっしゃいます。
なぜ賃貸住宅でペット飼育不可なのか?
鳴き声などの騒音や臭いで周囲に迷惑をかける可能性や、室内に傷や臭いをつける可能性を考えてのものです。
昆虫や金魚は、鳴かないし、あまり匂いもしない、そもその水槽やケージからもほとんど出ないような生き物の場合、実際、オーナーさんや管理会社によっては許容されるケースも多いと思います。
でもリスクとして、「ケージから脱走して部屋を傷つけるかも」「管理が不十分だと悪臭がしたり、虫が湧くかも」「水槽から水が漏れたりするかもしれない」といったほかのお部屋に迷惑をかけるリスクは、十二分にあり、ペット飼育不可の物件は原則、魚や小動物についても基本的には禁止されると考えておきましょう。
小さめの水槽一個分だけなら、繁殖等させず一匹だけなら、と許可が出る可能性はあるかもしれないので、きちんと確認、許可をとって飼育するかしないかを決定するようにしてください。
また、ペット飼育不可の物件には動物アレルギーの方が動物を避けようと入居されているケースもあります。
実際、当社が仲介した「ペット不可」の分譲マンションを購入のお客様が「猫アレルギー」でしたが、あろうことに隣室が「ペット不可」のマンションにもかかわらず「ネコ」をしかも複数飼っていました。
その猫たちが自分のお部屋と購入されたお客様のベランダを行き来して大変迷惑をかけていました。
しかもこの隣室さんは、住居専用のマンションで内緒で「猫カフェ」までオープンさせていたのです!
これが分かったとたん、管理会社や、弁護士など巻込み大問題に発展しました。
このように、ちょっとした軽い気持ちのペット飼育が、隣人やご近所さんの体に悪影響を与える可能性もある、ということをぜひご理解お願いします。
不動産ご相談事はありませんか?
当社は、「不動産を仲介するのではなくお客様の生活を創造する」をモットーに不動産購入の際は、お客様に寄り添いお客様の様々なご希望に丁寧に一生懸命お応えするよう宅地建物取引士及び公認不動産コンサルティングマスターの資格を持った経験豊富な社員が携わります。
「不動産」を通してお客様の人生の一コマに参加させて頂けるような会社でありたいと思います。
どうぞ不動産に関する相談事は何でも「睦和商事」に相談ください。
川畑卓也
最後まで読んで頂きありがとうございました。